住宅

ドロボウにあいにくい住宅にするためにはどうしたらよいかを記載します。

ドロボウは時間がかかるのがイヤ

いかに素早く侵入するかがドロボウの極意。だからツーロックや防犯ガラスなど、侵入に手間や時間がかかる家は敬遠します。

侵入するのに5分以上かかると7割、10分以上では9割のドロボウが犯行をあきらめるといいます。
・　錠をすべての出入口にかける。
・　補助錠をとりつける。

ドロボウは光と音が苦手

ドロボウは人目を嫌います。植栽や塀などは見通しのよいものにしましょう。また、光や音にも敏感。ガラス破壊センサーやセンサーライト、ブザーなどが効果的です。

最も多い侵入口は窓からの侵入です。
・　窓の防犯対策は厳重におこなう。

ドロボウは人の目や警告音などに敏感です。
・　光や音で威嚇する。
・　ドロポウが身を隠す死角・スペースをなくす。

ドロポウは近所の目が大キライ

捕まることを恐れているドロボウ。彼らが犯行をあきらめた理由で一番多いのは、「近所の人に声をかけられた」「ジロジロ見られた」です。

ドロボウは地域の連帯感を嫌います。
・　地域の遅帯を強め、不審な人にはひと声かける。

防犯上の指針

愛知県警では防犯性の高い住宅の普及を図ることを目的に、住宅について犯罪の防止に配慮した構造及び設備に関する基準等を示したr住宅に関する防犯上の指針」を公表しています。

防犯に配慮した住まい

 「防犯優良マンション認定制度」や「防犯モデル団地指定制度」による防犯性能に優れた住まいの供給が始まっています。